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ドイツと鯨

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去年の秋、久しぶりにドイツに行ってきた。
ミュンヘンやフランクフルト空港での乗り換えはよくしていたのだが、町の中まで行くのは本当に久しぶり。10年ぶりくらいだろうか。
ドイツによく行く人はその変化がゆるやかに感じられるのだろうが、私はドイツの変わりぶりにショックを受けた。

特にケルンである。
ケルンは、ボンにプチ留学をしていたときによく行った。
世界遺産の大聖堂があり、そばを流れるライン河も美しく、とても素敵な町で大好きだ。
ところがすっかり変わってしまった。
中央駅に降りたとたん、嫌な雰囲気が漂い、私は足早に歩いた。
私がケルンに行く前には、駅中のマクドナルドで人質をとっての立て籠もり事件があったばかりだったので、その件もあったのかもしれない。
難民を大量に入れてから、ドイツは変わってしまった。

ところで、つい先日、日本が国際捕鯨委員会(IWC)から脱退することが発表された。
最近は落ち着いてきたものの、ドイツのマスコミは「賢い鯨を殺す日本」と、大々的に報道した。使う写真も、鯨を捕獲したときの血が流れているものだ。
SNSを見ると、ドイツ人の感情的なことばが並ぶ。
ひどいものは、「1頭鯨を殺したら、日本人を100人殺せ」と書いてあったり、第二次世界大戦時のゼロ戦をイメージした画像をつけてある。

私の知っているドイツ人は、真面目で多様性を理解する。
ところが、最近はずいぶん荒んできているようで残念で仕方がない。
日本人は、通常ウサギやシカを食べない。ウサギといえば、愛玩動物だし、シカはバンビのイメージがあり、日本人にとっては可愛いものだ。
だがドイツでは、普通に食される。
日本人は、ウサギやシカを食べるからといってドイツ人を非難したりはしない。
それは、その国の食文化だからだ。

ケルンで感じた気味悪さ、そして鯨に対するドイツ人の感情的なコメント。
私は、ドイツが変わってしまったと残念で仕方がない。

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