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サラエヴォのホテル

『サラエヴォの銃声』という映画を観た。
サラエヴォの“ホテル・ヨーロッパ”を舞台にして、サラエヴォの歴史と現在の問題を浮き彫りするという映画だ。
サラエヴォのバシチャルシァ地区にホテル・ヨーロッパは実在するが、映画にでてきたホテルはフィクションだろう。ホテル・ヨーロッパは紛争時に爆撃を受けて、ようやくリノベーションしたばかりだ。映画ではリネン室で働く女性が30年働いていると言っているが、その間ホテルは営業していなかったはず。

ホテルの屋上では、女性ジャーナリストがサ..
ボヘミアンすぎまるこ

旧ユーゴスラビアの歌姫

残念ながら日本ではそれほど有名ではないけれども、かつての旧ユーゴスラビアの歌姫のヤドランカさんは日本で活動していたことがある。
おとといヤドランカさんが亡くなったと聞いた。

私は、ヤドランカさんにインタビューの機会を与えていただき、彼女の故郷「ユーゴスラビア」の話を聞いた。そして、ヤドランカさんの歌の歌詞は「セルボ・クロアチア語」だということも。
レコーディングのため日本に来ていたとき、母国の内戦が激しくなり帰るに帰れなくなり、日本で活動していた方だ。今は、「ユーゴ..
ボヘミアンすぎまるこ

バスクは今

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エジプトで悲しい事故が起こってしまった。
ルクソールの気球は、それこそ悠久の時を経るほど人気だったのに。まだ、事故原因については捜査中とのことだが、痛ましい。
私が旅行会社の立場だったかもしれず、また犠牲者だったかもしれず、遺族だったかもしれない。他人事とは思えない。最期は、どんなに怖かっただろう。犠牲者の生前の姿が公開され、せつない。明日、帰国とのこと。
ご冥福をお祈りします。

さて、きょうはスペインのバスクのことを少し書こうと思う。
数年前、よくスペイン..
ボヘミアンすぎまるこ

ボスニアン・グルメ

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先週、ボスニアに足を踏み入れた話をしたので、ついでにボスニアの食べ物の話など。

ボスニアのソウル・フードといえば、なんといってもチェパプチチ。
ボスニア全土で食べられるが、サラエヴォが本場なんだとか。チェパプチチを出す食堂はたくさんあるが、地元でも人気の店は、アルコールを出さない。
ムスリムの方のお店だからなのだが、政教分離のトルコとは違って、アルコールを出さないところは出さない。
チェパプチチとビールの組み合わせは最高に美味なのだが、郷に行っては郷に従い、大..
ボヘミアンすぎまるこ

ドリナの橋

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先月、行きたいな、と思いつつ、なかなか行けなかったところに行ってきた。
「ドリナの橋」こと、ボスニア・ヘルツェゴビナのビシェグラードの橋を見に行くことができたのである。

現地の観光局の丁寧なアドバイスにより、サラエヴォから、がんばれば日帰り可能だということがわかり、がんばってみた。
サラエヴォ市内は、ちょっと困ったことがあっても英語かドイツ語がわかる人が近くにいたりして、そんなにがんばる必要はなかったが、ビシェグラードへ行くには、チェコやスロバキアの奥地に出かけ..
ボヘミアンすぎまるこ

チュニジアとエジプト

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エジプトが大変なことになっている。
ちょうど観光シーズンで、日本からの観光客が多い時期だ。エジプト航空の座席がとれなくて、各旅行会社はいつも四苦八苦・・・といった繁忙期。

さて、今回のエジプトのデモの呼び水になったのは、チュニジアのジャスミン革命。
私は、チュニジアで大規模なデモが起こったとき、サラエヴォにいた。
BBCのニュースで知り、びっくり。
チュニジアといえば、いまや女性誌でも特集が組まれるほどの人気観光地だ。白と青のコントラストもまぶしい建物は、ギ..
ボヘミアンすぎまるこ

お嬢さん、そりゃないぜ

戦後すぐからバルカンの復興に力を注いできた方にうかがった話である。

クロアチアを個人で旅行した人なら知っていると思うが、現地のバスのチケットは現地通貨のみの支払いである。ユーロは受け付けない。案外、チケット売り場の近くにATMがあるので、クレジット・カードがあれば、そこでキャッシングして現地通貨を手に入れるという非常手段もあるのだが、あらかじめ両替をしておくのがベター。

ところは、ドゥブロブニクのバス・ターミナル。
その若い日本女性は現地通貨を持っていなかった。..
ボヘミアンすぎまるこ