So-net無料ブログ作成
検索選択

ヒトラーの贋札

遅ればせながら、銀座で「ヒトラーの贋札」を観てきた。
ドイツ(とオーストリア)っぽい骨太な作品である。

収容所につくられた贋札研究所。
ここに集められたエキスパートなユダヤ人。
将校が、彼らにタバコをすすめる場面で、
「ニヒト ラウファー?」(吸わないのか)
「ンー、ゲズント!」(健康的だな)

収容所で、健康も何もあるかいというところだが、
これはドイツ流ブラックなんとかというものだろう。

もうずいぶん前になるが、「シンドラーのリスト」という
作品があった。
鳴り物入りで公開されたものだったが、私はこれを観て
胸が悪くなった。
ナチスの非道ぶり云々ではなく、いやらしい種類の同情心が
ぷんぷんとスクリーンから臭ってきて、それがたまらなかった。
ナチスとユダヤ人の話となると、こうなるのかもしれないが、
私には駄目だった。

「ヒトラーの贋作」のほうは、「同情心」もあるにはあるが、
けっしてそればかりが突出しているわけでない。
そこはかとないユーモアすらある。

ところで、贋札を流通させて、敵国を翻弄しようというアイディアは
軍事的な戦争に経済的なものが加わったということで、当時としては
画期的なことだっただろう。
今も、贋札を作る国はあるけれど。


☆もうひとつの(マジメな)ブログ、こっちも更新しました。





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。